ものは言いよう

夏も終わりの土曜日、カルトゥーシュカードの本講座修了生と恒例の遠足へ行きました。今回行ったのは、国立博物館で開催されている「クレオパトラ展」です。昨年メトロポリタン美術館展で訪れた際はテング熱の影響で長袖・長ズボンの多かった上野公園でしたが、この日は25度前後と少々肌寒かったせいで秋の様相の方が多かった公園をぬけ、一行は平成館2階の会場へ突入したのでした。
クレオパトラだけを扱った展覧会だと思っていったもののエジプトで活躍した女王や王妃たちを多数紹介していたため、あれ? と思い券をみたところ「 クレオパトラとエジプトの王妃展」となっていたため、私の早合点だったことが発覚。しかし、テーマに合わせた女神たちやまつわる品々が大英博物館やルーブル美術館といった有名博物館はもとより、ドイツなどにある小さな博物館などからも来日しているなど、チョイスは抜群! カタログにも書いてありましたが、これほど女王や王女に焦点を合わせた展示はないかと思いました。
展覧会を抜けると、お約束のお土産売り場へ! エジプト展にまつわる商品もさることながら、国立博物館限定グッズも魅力的☆彡 特に気になったのが、小さいものが6枚入った缶入りのゴーフルでした。なんと風神雷神や見返り美人が描かれ、おもわず「ほっすいー」とひとめぼれしたのは私だけではなかったようです。他の方々も「どうしよう」なんていいつつも、ここは家計を預かる女性。「缶を買ったのはいいけれど、さて何を入れるか?」「入れたはいいけれどあとで何を入れたか覚えているか?」といった実用性を考えると、買えなかったのであります。この博物館限定ゴーフル、通信販売でも買うことができるので、プレゼントで使えるな、と思った次第です。
展覧会場を抜けてもエジプト展の延長展がさまざまにされているのが、さずが国立博物館です。ミイラ展や映像展などをやっていたのを尻目に思わずやってしまったのが↓

ちなみに、私の前後にやっていたのはお子様たちでした☆
体を張った写真を撮ったのち、平成館を離れてオークラが運営するレストランへ☆彡

さすが!オークラだけに上品なカツカレーでした。
帰りの電車の中、ふと上を見ると
「緑あふれる静かな学習環境~」
といったキャッチがされた学校の広告が目に入ります。
平たくいえば「田舎」ということですが、ものは言いよう、という話題で盛り上がります。
そういえば黒田、ここのところ別にケンカをしかけているつもりはさらさらないのですが、メールゆえに感情が伝わらないために誤解が生じていたりするかなーという問題を抱えていたりしています。書いてしまった、言ってしまったのでどうしようもないのですが・・・ほんとうに「ものは言いよう」。言葉選びはいままでの人間関係を崩す可能性もあるため、慎重にやらないといけないなあと思った今日この頃だったりします。