日本にも少ないながらエジプトのミイラさんがいるんですね。その中の1つが東京国立博物館の東洋館にあるのですが、現在ここは工事中。常設では見れませんが、特別展ということで場所を平成館に移して、9/20まで絶賛展示中なので行ってきました。
前評判で「プチエジプト展」という噂を聞いていたのと「ミイラか……いいかな」というかんじで、あまり行く気はなかったのですが、HPにあるPDFを見たら、ウジャブティとかも見れるらしいので、いくことにしました。
上野の森を抜けて歩くこと10分、博物館に到着!
入り口に催し物の一覧が書いてあるですが、展示がいっぱいあって”ミイラ”の文字がみつかりません;; 仕方がないので入り口で聞くと「左の発券所でお求めください」ということで、無事に600円を払い入館。酷暑の中、またもやとことこと歩き、ようやく平成館に到着です。
ミイラは1階の展示室に。ファイアンス製のウジャブティやパピルスといった品々も陳列されていますが、展示物の一部は渋谷の「古代エジプト美術館」からのものもありました。
そういえば、以前同館にお伺いしたとき、「国立博物館に今度貸すんですよ」と館長さんが仰っていたのを思いだしました。
そんな前座の展示物が数点ある奥に、ミイラさんが ”でーん!”
いつもそうなんですが、ミイラを見ると頭が痛くなります。なんだろう、脳に訴える感じのやな痛みです。
いたくならないうちに出ると終わり。前評判通りのプチなエジプト展でした。これで600円っていうのもなーですが、前の部屋では土偶や土器が!? 早速入ると、青森の「土偶」、香川の「銅鐸」、そして埼玉が誇る「踊る埴輪」といった、教科書でもおなじみの有名土偶がお出迎え~
そのほかも埴輪(はにまる)も多数あり、「さすが国立博物館!」といった”日本のあけぼの”な展示が数多くされていましたので、エジプト展のついでに埴輪も見れた、お得な展覧会でした。
平成館を出ると、本館の間からスカイツリーが見えました!
今日もにょきにょき育ってます♪