国立国会図書館に納本しました

そういえば、重要なところに献本するのを忘れてました。それは国立国会図書館です。日本国内で出版した本はすべてここに納本しないといけないのです。郵送でもOKのようですが、永田町方面に用もあったので、直接納本をしてみました。

電車に乗って、地下鉄に乗って、永田町で下車。地上に出てきてすぐそこが国立国会図書館です。
 

ちなみに目の前は国会議事堂。現在修復工事中です。
しかし、この界隈は警備がすごいです;; 至る所に警察官が立っています。

国会議事堂を背にして階段を降り、本館に入っていくと……「納本は南口です」とあっさり。南口って、さっき目の前通ってきたじゃん! 仕方がないので、引き返して南口に行き、ガードマンの言われる通りに名簿に名前を書いて通行証をもらい無事入館、納本の受付がある1FへGO(高低差のある場所なので、入り口は3階です)。エレベーターに書いてある館内案内を見て初めて知ったのですが、国会議員専用の閲覧室があるんです。最上階に。へーと思いながら1階へ到着すると「納本はこちら」の表示が。いそいそと部屋に入っていくと、普通の事務所。そりゃそうかw 「納本に来たのですが……」と挙動不審に言いながら、本を差し出すと、係の人はこんな自費出版以下の本を、あっさり受け取ってくれたではないですか! まずは後ろを見て(どうもISBNを見ているみたい)、奥付みて、最後にぱらぱら中を見て……問題がないようで「お預かりします。こちらに記入をお願いします」と紙を手渡されました。黒田がその用紙に記入すると、係の人がチェックし、控えをもらって終わりです。あまりのあっけなさに、え、こんなもん!? ってかんじでした。

以前見たサイトに「納本したら賞状がもらえる」とあったので、それがてっきり貰えるのかと、そして、その賞状をブログに出して自慢しようと思ったのですが、実際は紙切れw しかも複写式の控えでした。

一応、これで自力出版プロジェクトは終了。この紙がその卒業証書みたいなものです。

卒業したらそれで終わり、という訳ではないように、今後はそれを生かしていく、つまり販売部門で頑張りたいと思います。そして、一人でも多くの人に本当のカルトゥーシュを知ってもらい、ホープ女史のすばらしい思想を知って頂けるような活動をしていきます。

というのを、黒田の卒業の答辞としたいと思います。礼!
(誰に答辞しているんだ?)