使い方について

多分3年ぶりぐらいに、HPに新しいページを作りました。
それは、カルトッシュカードの使い方についてです。
いままでなんでこれが無かったのか!? 謎だったりします。
私がめんどくさがって作らなかっただけです。すみません。
シャッフルですが、書いてありますとおり、ヒンズーかオープンハンドで行います。このため、ほとんど逆位置が出ません。
ので、正規のウエイト版タロットカードが正逆の位置付けがないように、カルトッシュカードも正位置に逆位置の意味も内包されている、と考えたほうが占いしやすいです。

国産カルトッシュカード!

アンケートご協力ありがとうございました。
お礼、といってはナンですが、このカードを公開します。
それは……「ファラオカルトッシュカード」です!
本家オスタリス社もびっくり! 日本で作られた、著作権を完全に無視したカードです。
このカードは雑誌ムーで1986年頃、通販で発売されていたようで、価格は強気の10,000円。
監修者はレー・枕夢、解説者はアラハン・ムサートだそうです。
監修者のお名前を聞いて、ピーンと来た方いらっしゃるでしょ!
そうです、二見の本に出てくるでっち上げエジプト考古学者と同じなんです。こんなところがけなげですが、本体ももっとけなげなんです。それはあとで。
発売元ですが、東京は目黒区にあるジャパン・サイエンス・アート。
この会社に10年ぐらい前に電話したことがありますが「お客様のお掛けになった電話番号は~」という感じでしたので、このカードの制作の経緯については謎です。
さて、まずは外観から

二見の本よりデカいですが、厚さは2cm弱と薄いです。
では、ご開帳~

中身は、
・カードの解説書「神秘と奇跡の秘密」総ページ数35
・展開法解説書「占いのすべて」総ページ数19
・展開したカードを置くためのマップ・
・カード
が入っています。
カードは25枚と正規版と同じで、登場する神々も同じです。
ただ、デザインが違っていまして、プタハやハトホルなど人格化した姿で描かれていますし、カードの順番も大幅に違います。
そしてなにより、このカードの凄いところは、プラスチックカードなんです!!
二見の本に出てくる
「カルトッシュカードは当時木片で占われており~」
の大ファンタジーな記述を受けて作られているようで、木片が現代用にプラスチックに変わったようです。
(注:ハトシェプスト~のくだりですが、プロでも未だこれを信じている人がいますが、はずかしいのでそろそろ止めましょう。あのカードはホープ女史が考案したものです)
カードの展開法ですが、ホロスコープ展開法とオリジナルのスフィンクス展開法が載っています。
写真は、スフィンクス展開法で出したものです。
ちょっとカードが違いますでしょ?
と、
つっこみどころが満載なので、この記事を終了させるのが寂しかったりしますが、最後に……
この本には参考文献なるページがあり、エジプト関係本が網羅されているのですが、その中にちゃっかり「王家占いの秘密」なんて本家本元の本が入っていたりします。けなげですね。

カイロ郊外で木棺など発見

2009年2月27日 エキサイトニュースより

[カイロ 26日 ロイター] エジプト考古最高評議会は26日、カイロ郊外のサッカラ遺跡にある墓の跡で、早稲田大学の調査隊が最も古ければ3300年前のものとみられる4つの木棺などを発見したと発表した。
 それによると、木棺は新王国時代から末期王朝時代の紀元前約1300─同330年ごろのもので、盗掘のためにミイラは残されていなかったが、表面にはエジプトの神々が黒と黄色で描かれているという。

写真が反射していて見にくいのですが、真ん中はホルスでしょうかね。きれいです。
先日、カイロで爆弾テロの報道がありちょっと暗かったですが、こういう明るい話題はいいですね。

CDブックが入荷しました!!

カルトッシュカードの販売サイトにて在庫切れしておりました「THE WAY OF CARTOUCHE」のCDブックが入荷しました。
料金は3200円、
カードと一緒だと、エクスパックでの送料込みで通常5700円のところ5000円で販売します。
セット販売は、円高だからできたこのお値段!!
数量も限定ですので、この機会にお求めくださいませ。
また、今回より、振込先の銀行が変更になります。
埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行 のいずれかでお願いします。
※従来のみずほ銀行口座は、鑑定専用になりましたので、よろしくお願い致します。

今年はエジプト三昧!!

今年は大きなエジプト展が3本も日本を巡回するという、エジプト当たり年!
アンケートで「カルトッシュカードと仲良くなりたい」というご意見が多かったのですが、古代エジプトを知ることで、よりカードと波長を合わせることが出来ると思います。

○ルーブル美術館展 美の宮殿の子供たち
 東京 国立新美術館  3/25~6/1
 大阪 国立国際美術館 6/23~9/23
  当日1,500円 前売り1,300円
○海のエジプト展
 横浜 パシフィコ横浜 6/2~9/21
   当日2,300円  前売り2,000円
○トリノ美術館・古代エジプト展
 東京 東京都美術館   8/1~10/4
※ウェブサイト見あたらず。料金不明

ローソンで現在配布中の「ローソンチケット エンターテイメント版」に、上記の美術展の詳細が書かれていて興味深いですよ。
そして前売り券の購入は、ローソンが便利で簡単ですのでお勧めです。
この本、無料なのに占いまで載っていて親切です。
誰が書いているのかとおもったら、「真梨花」って、私か。

元・中川財務・金融相に捧げる言葉

G7後の会見の席で見事にろれつの回らない会見を披露し、世界にその醜態をさらしてしまった中川財務・金融相。
そんな中川氏にぴったりの言葉を、古代エジプトの教訓文学にみつけましたのでご紹介したいと思います。

酒を飲みすぎてはいけない。
その時には、汝の知らないうちに、意味の分からぬ言葉が口から出てくる。
倒れ、身体がバラバラになっても、誰も手を貸すものはいない。
(古代オリエント集 筑摩書房)

意味の分からぬ言葉が出てきた時には時既に遅し、
大臣辞任に追い込まれ、まさに「誰も手を貸さない」状況になってしまいました……
皆様もくれぐれもお酒には気をつけてくださいませ!

アンケートのお願い

いつも当サイトご覧頂きありがとうございます。
サイト運営のために、皆様の生の声を頂戴したくアンケートを設置致しました。
お忙しいところ恐縮ですが、数分間ご協力お願いできればと思います。
尚、アンケートにはお名前を書く欄やメールを書くはございませんのでご安心くださいませ。

協力頂ける方は、こちらからお願い致します。

カルトッシュカードの隠れた歴史

早くやらないといけないことがあるような気がしますし、HPにカルトッシュカードの使い方なんてコンテンツも書きたいな、と思いつつ、寄り道にこれを書いたりします。
今日は、カルトッシュカードはいかに出版されたか? そのプロセスが載っているウェブサイトを見つけたので、それをご紹介します。
そのサイトがこちら → The Egyptian Cartouche Cards
艶容な女性が印象的なページですが18禁ではなく、中身はカルトッシュカードのことが書いてありますので大丈夫です。
さて、下のほうにはお約束のカードの意味が書いてありますが、初めのほうに今回ご紹介するカードの歴史が書かれています。

イギリス在住のエジプト魔術の実践家であるホープ女史は、カルトッシュシステムを1983年に開発、コラルド氏と共にオスタリス社を作りました。
オスタリス社は1984年、初版で3000デッキを作成し、一部サンプルをセントマーチンズプレス(以下セント社)に送りました。
セント社はそれを気に入り、すぐさまそれを商品化、世界中に販売することにしました。
しかし、ブックレットの本では内容が薄ので、ハードカバーの本へと内容を増強し、デッキも倍の大きさに変えたものを「THE WAY OF CARTOUCHE」としてセットで販売したのです。

へー、小さいデッキが元だったのですね。
私はこちらはセトが黒い(考古学の理論上はセトは赤が正解です)ので、てっきり小さいデッキが後かと思っていました。
しかし、初版3000デッキは凄いです!!
日本じゃありえないですねー
ホープ女史はイギリスで人気の高い魔術師ですから、簡単に売りさばけたんでしょうね。
セント社の本を見ますと、1985年のクレジットがされていますが、日本訳である二見書房版でも同年のクレジットです。
英語版が発売された直後に日本語訳が発売されたことになります。

ルノルマンカードとのコラボ

タロット、ルーンとカルトッシュカードの対応は、「THE WAY OF
cartouche」
に載っていますが、世界のカルトッシュファンの中には、ルノルマンカードとカルトッシュのコラボを解釈する人がいるんですね。
ちなみにルノルマンカードとは19世紀に活躍したル・ノルマン夫人が開発したカード占いのことで、現在はフランスやイタリアが主な産地のようです。

で、そのコラボサイトはこちら → Lenormand Cards Journal

※始めに断っておきますが、私の訳は微妙なので、変な箇所がございましたらご指摘ください。

トップバッターのコラボは、マウス(ルノルマン)+スカラベ(カルトッシュカード:以下 カル)。
この意味は

「不用意に長話をし、しかもその話しが退屈です。
スカラベがこの状況を受け入れたとき、いままでとは違う、興味深い話しをします。
この問題に対してのアドバイスは、この状況を受け入れて、あなたのやり方を変えることです」

だそうです。ルノルマンカードの意味がわからないのであれですが、

マウス=無神経にうるさい(マウスかわいそう)
スカラベ=新しい状況の創造

なんでしょうかね。
その他にも 手紙(ルノルマン)とイシス(カル) などのコラボがあるんですが、下のほうに、セトとイシス セトとホルス のコラボ読みがあって興味深いです。
ちなみに セトとイシス のコラボは、

「避けられない状況に陥ります。
この状況から逃れることはできませんが、イシスの忍耐力があれば克服できます」

神話でもイシスが粘り、セトを最後は倒しましたら、イシスが出ればどんな困難でも立ち向かい、覇者になることは可能なのです。
ですから、占いでセトが出たとしても、恐れることはないのです。

「占星術の悪魔」とは?その謎に迫る!

訳書に誤訳はつきものです。
なのでカルトッシュカードの解説書「THE WAY OF CARTOUCHE」の訳書で、絶版になった「王家占いの秘密」に誤訳があっても、責めるつもりはありません。
むしろ、訳がうまいなと思っていますし、これを出版してくださったことに感謝しているくらいです。
しかし、監修しているのが占星術の名門 明暗塾を出られ、占星学の著書もある流智明氏だけに、これはまずいんじゃないの?? と思う箇所が一箇所だけあるんです。
(お持ちの方はご一緒に)P49 上段 セトの項目にそれはありまして

「セトは占星術でいう悪魔にあたります」

という箇所です。
私は初版と2版を持っていますが、両方ともこれです。
皆さん、不思議に思いませんでした?? このくだり。
私はずーっと謎で、流氏の事務所に電話を掛けたぐらいです(爆
しかし、いつ電話しても留守電でしたので、謎は謎のまま、しばらく放置することになります。
それから数年後……ネットで気軽に洋書が買える時代となり、アメリカのアマゾンから(日本のアマゾンは、そのころまだ無かったのです)この本の原本を購入しまして、やっと謎が解けたのです。
アマゾンから本が到着!
船便のほうが安いので、忘れた頃に到着した記憶があります。
早速開封し、10年来の謎を解き明かす瞬間です!!
P97 最終行にそれは書いてありまして……

「this card carries something of the nature of saturn in astology
-このカードは占星術でいう土星の意味を持っています-

サターンですよ! 皆さん!!
サターン(土星) を 悪魔=サタン(Satan)
と訳してしまってたんですよぉ!

私の10年に渡る謎は解けたのですが、この訳何とかならなかったのかなぁ、なんて勝手に思っていたりします。