慶應と原美術館にひとりツアー

まだ新型コロナが遠い世界だった昨年末、ツイッターでフォローさせて頂いているHymnka-ヒムカさん @alchemicalgem より占星術クラスターではお馴染みのレギオモンタヌスの本の写真が!え、これ、日本、しかも東京の慶應が所蔵していて12月半ばまで展示されている!ということをお聞きしたので、行ってきたのです。

「イギリス行ってきたんだよ!」と言っても通じそうな建物の数々ですが、東京は港区三田です。家賃も駐車料金もお高い地域ですが、敷地内平駐車で車が止まってて、とーっても贅沢。さすが慶應!と感心したところで、図書館でやってる展示会へ~

占星術界ではレジオモンタナスでお馴染みの、レギオモンタヌスさんの本。これ見て、レジオモンタナス式でカスプ割るブームが黒田に到来!
他にも占星術というか天文の方々が泣いて喜ぶ本がイパーイ!
こちらも占星術な方々にはよだれが出そうな、マルクス・マニリウスの占星術ですよ!奥さん!!この当時の本は重厚さが違いますね。
こちらは「エジプト神イシスとオシリスの伝説について」で有名なプタルコス。
最後は「カンタベリー物語」。再度言いますが、ここ、日本です。

写真を撮りまくって学芸員さんに質問もして、大満喫の時間を送った黒田。でもまだ時間はまだある!じゃあどこいく?あ、来年閉館の原美術館へ行こう!

学生の頃は学校サボってよく来たっけな。
このピンク電話さえアートに見えるのがここのすごいところ。
しっつかし…かつて佐賀町にあった食糧庁ビルもモダンでステキでしたが時代の流れで20年ぐらい前に解体され、今はマンションに。ここも今後どうなるか?佐賀町みたいに解体されてマンション??なんとか保存できないものか。。。
なんかノスタルジックだね。

このツアーの頃は平和で平凡な年末年の瀬でしたが、今はそれが一転してしまい、オリンピックも延期、学校も閉鎖し不要不急の行動ができなくなりました。「占いでは平凡が大吉」だと言ったのは、故初代和泉 宗章先生だったかと記憶してます。平凡な時にはそんなこと思いもしないものですが、今となってはこの言葉は重いですね。早くコロナが収束して、平凡な毎日が帰ってくることを希望します。